当院では、脳梗塞の後遺症がある方の施術も多くさせていただいています。
脳梗塞後遺症に対するはり治療で、大きな利点に挙げられるのが神経に刺激を与えられることです。
麻痺は、脳からの神経が上手く届かないために起こっています。麻痺が起きている筋肉、影響を受けている筋肉にはりを入れることにより神経が刺激され、その刺激が神経を介して脳に働くことを利用します。施術では、繰り返し繰り返し反復動作を加える運動療法などと組み合わせて、脳に刺激を与えるよう、動きを覚えこませるよう行っています。
そして、脳梗塞の後遺症で気をつけなければいけないことが退行性萎縮です。麻痺した筋肉を使わなくなることによって、筋委縮が進みさらに運動機能に影響することも考えられます。
当院では、はり、あん摩マッサージ指圧、運動療法などを組み合わせて、オーダーメイドの施術を行っています。脳梗塞後遺症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。