こんにちは、健康心理アドバイザーの酒井悠次です。
大人になると、日々の忙しさに追われて「本当にやりたいことは何だろう?」と考える時間がなかなか取れないことがありますよね。
でも、自分の興味や情熱を見つけることは、充実した人生を送るためにとても重要です。
自分をワクワクさせるやりたいことを見つける、それをやることは自分の人生を幸福にさせます。
何歳になっても元気な人、若々しい人っていますよね。
そうした人たちの特徴として自分の生きがいとする何かを見つけているはずです。
それは、スポーツ、読書や映画鑑賞、ゲーム、お絵描きなど、その人によって違うと思います。
ですので、自分にとって本当にやりたい、楽しめることを見つける必要があります。
ただ、そうは言っても
「自分のやりたいことがわからない」という方もいますよね。
そんな時は、次の5つのポイントを意識してみて下さい。
1.子どもの頃に好きだったこと、やりたかったことを思い出す
子どもの頃に好きだったことは何ですか?
また、本当はやりたかったのに我慢していたことはありますか?
子ども時代を振り返ることで、やりたいことを見つける原石が埋まっています。
小さい頃に夢中になっていたこと、楽しかった経験、熱中していた活動は何でしたか?
何を思いつきましたか。そのなかにやりたいことのヒントがあります。
まずは、自分自身と向き合う時間を作りましょう。
忙しい日常から少し離れ、静かな場所で自分の過去を振り返ってみてください。
2.新しいことに挑戦する
新しい趣味やスキルを学ぶことは、未知の自分を発見する素晴らしい方法です。
たとえば、料理教室に参加する、写真を撮り始める、地元のボランティアに参加するなど、興味があるものから始めてみるのも一つの手です。
最初はうまくいかなくても、新しい経験は自己成長につながります。
3.人との繋がりを大切にする。
友人や家族、同僚との会話の中で、彼らがどのような活動に情熱を注いでいるか聞いてみましょう。
また、新しい人々と出会うことで、異なる視点や新たな興味を見つけることができます。地域のコミュニティイベントに参加したりするのも良いかも知れませんね。
4.読書をする
読書は自分の知らない新しい世界を開く格好のツールです。
最初は自分の興味、関心があるジャンルから読み始めるのも良いですが、これまで興味のなかった分野を読むのも面白いと思います。
読書が苦手な人はオーディオブックも利用して、通勤時間などを活用するのもおすすめです。
5. 定期的に振り返りを行う
新しいことに挑戦したり、多くの人と交流したりした後は、定期的に自分自身の感情や思考を振り返りましょう。
どの活動が楽しかったか、何が学べたかを考えることで、自分の本当にやりたいことが見えてくるはずです。
これらのポイントを意識することで、少しずつでも自分の「やりたいこと」が見えてくるはずです。
大切なのは、自分自身に正直でいること。自分の心が求めるものに耳を傾け、少しずつ行動に移してみてくださいね。新しい発見があなたを待っているかも知れませんよ。