いつかコンビニのセルフレジに挑戦したいくおん堂のくぅです。
今回は自分の心に響いた好きな映画の名セリフ第二弾です。
紹介する映画は2015年公開ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイのダブル主演で話題になったマイ・インターンです。
一年半で従業員200人までに成長したファッション通販サイト会社を経営する新進気鋭の女社長ジュールズの下にインターンとして採用された70歳のベンがやって来る事で始まります。
ベンは人生の先輩として、親身に若い社員の相談相手になり、時にはかつて40年勤務した電話帳会社で培った知識や経験を活かし、どんどん社内でみんなから慕われてゆくというヒューマンドラマです。
『挑戦はいいことよ。手伝う?』
ジュールズがフェイスブックの登録に四苦八苦するベンに言ったセリフです。
70歳になっても常に新しい事に挑戦し続けるベンにジュールズが共鳴した瞬間です。
自分の親ほど歳が離れたベンに抵抗があったジュールズは、やがて天性のムードメーカーである彼の人間性に惹かれ、公私問わず悩みを打ち明けるようになります。
この映画ではダイバーシティが丁寧に描かれています。
ダイバーシティとは人材の性別、年齢、職歴等の違いにこだわらず、むしろ積極的に活用し、生産性を高めようという企業の取り組みの事です。
仕事オンリーでない、ググるだけでは決して解決出来ない若者の恋愛や家庭問題について、人生経験豊富なベンが優しくアドバイスし、年齢や立場を越えてジュールズとベン、会社の仲間達が親友になってゆく過程がとても心温まる僕のオススメ映画です。
ワーナー・ブラザース公式サイトより引用