自律神経失調症の症状は、人によってさまざまで背中のコリとしても現れる場合があります。首から肩、肩甲骨の間のコリや腰の筋肉が硬くなるなど、交感神経過緊張が続いている状態の方に多くみられます。やはりこういった部分が硬いと腰痛や膝痛にも影響します。
当院の鍼治療では、問診でお話を聴いたあと脈・お腹・背中・ツボをみさせていただき、東洋医学の理論のもとお身体がどういう状態であるかを探っていきます。例えば、お腹であれば、冷え具合・お腹にあるツボを押して圧痛や硬さ、違和感や圧迫感があるか、胃や腹直筋の状態などをみます。チェックするところがあれば、判断のヒントにして有効なツボに鍼施術をしていきます。
背中に対しての鍼施術では、筋肉のコリができている場所と有効なツボの両面から探って筋肉の強張りやひきつりにアプローチします。
原因が分からないが背中のコリや痛みが続いているという方は、お気軽にご相談・お問い合わせください。